介護食は特別なものではない!本人の希望も取り入れよう

介護食は特別なものではない!本人の希望も取り入れよう

介護食は特別なものではない!本人の希望も取り入れよう
ダシはきっちりとっておこう

認知症を予防する介護食の基本として、ちょっとだけ手間はかかりますがダシはきちんととりましょう。香りもうま味もインスタントのものとは格段に違い、ちゃんとダシをとることにより食事をきちんとしてくれるようになるということもあるのです。難しく考える必要もなく、時間のあるときはじっくりダシをとるのもいいですが、電子レンジを使って一番ダシをとることもできますよ。鰹節と昆布さえあればお茶を入れるのと変わらない感覚で、二人分なら3分半でできあがりです。また、世代的に昭和初期生まれの方はなんでもうま味調味料をかけてきたという過去があり、それが豊かな食卓の象徴でもあったので、本人がのぞむのであればおだしにひとつまみくらいは大目にみましょう。

お醤油の色がついていないと納得しない人も

とろろ汁などは食べやすくて滋養があり、素晴らしい介護食になりますが、おだしで白く仕上げてしまうと味がないとして、食べたがらない時があります。お醤油の色が美味しさと直結している人も実は少なくはないのですよ。そのような時は気にせずに、はい、どうぞとお醤油サシを本人に渡してあげましょう。人にかけてもらうより、自分でやったほうが満足度はあがります。お醤油サシでかける塩分量はたかがしれてますから、せっかく作ったのにとカリカリせず、本人の希望通りにして食事を楽しめる環境をつくるといいでしょう。

洋食も上手に取り入れよう

また、介護食は和食オンリーのようなイメージもありますが、高齢者はホテルの朝食バイキングなどをみても意外と洋食好きです。洋食でとろみがあるものは、チーズやホワイトソースなどの乳製品が思い浮かびますが、十分にゆでたマカロニでグラタンをつくったり、たまにはおかゆをチーズリゾット風に仕上げてあげれば喜ばれるでしょう。乳製品は脳の認知機能の低下を抑制できるの食材になります。また、コレステロールを気にするあまり、介護食には乳製品をつかわないという人もいますが、後期高齢者になると血清コレステロールの値が低いほど短命というデータもありますので、固定概念にとらわれず、また、介護食を特別なものにせずに気軽に取り組んでみましょう。

介護の派遣業務では、看護師や機能訓練指導員、管理栄養士などの職種と連携する必要があるので介護の知識が必要です。

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